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世界51位の新聞大国? メディアの質が問われている
国際機関「国境なき記者団」が発表した世界メディア・ランキングで、日本はなんと51位でした。このランキングは、その国の情報の透明性、言論の自由度、民主主義の成熟度をはかる指標になります。
日本は米国と並ぶ新聞大国です。日刊紙の発行部数は、日本7000万部、米国5500万部と米国を抜いています。また読売新聞の1000万部はギネスブックに記載され、世界一の部数の新聞です。米国の全国紙であるニューヨークタイムズは、100万部そこそこで、日本の地方紙並の部数にすぎません。
量的にはそれほどの新聞大国なのに、なぜ質のランキングがこうも低いのか。ランクのトップは、フィンランド、アイスランド、アイルランド、オランダです。上位は北欧諸国が占めています。
アジアでは韓国がトップで31位です。日本と同等の国は、チリ、ボツワナ、ドミニカ、クロアチア、トンガなどです。こう見ると、もはや日本のメディアの質や情報の透明度は民主主義の後進国なみということができます。
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| - | 12:58 | - | - |
日本メディアには独自の判断力がない
何が本当なのか?

北朝鮮は次の核実験はしない、金正日は謝罪した、というニュースが日本の新聞、テレビで伝えられたかと思うと、今度は、それをうち消す報道が、続きました。中国の唐・国務委員らが金正日と会談した中身の報道が、まちまちなのです。適切な解説もないので、読者、視聴者は何が本当なのか、混乱するだけでわかりません。こうした報道はデマの温床になります。
二度目の核実験はしない、というのは中国側メディアの情報です。金正日は謝罪したというのは、韓国メディアの情報です。これに対して、唐氏らと北京で会談したライス国務長官は、「そういう情報には接していない」と語っていますが、これの情報源はCNNなどのインタビューです。
日本の新聞、テレビは、中国、韓国、アメリカ各国メディアが流す情報に振り回された結果、こういうことになったのだと思います。
ニュースを書くときは、はっきりと取材源を示し、その取材源の信頼性の評価もした上で、記者の判断を示す、というのが鉄則です。
しかしこのところ、日本のメディアは取材源と事実関係の分析・評価をしないまま、機械的にニュースを垂れ流しているよに見えます。
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| - | 11:54 | - | - |
北朝鮮のイラン・コネクション
北朝鮮が複数の追加核実験を用意しているとの情報が錯綜し、北東アジアだけでなく、世界が不安定化しています。
日本にとって北朝鮮の核は直接の脅威ですが、欧米は北朝鮮とイランの闇のコネクションに最大の脅威を感じています。
米国紙によると、北朝鮮とイランの核の蜜月はすでに2003年から始まっています。北朝鮮の多数の技術者がイランの核施設に雇用され、核とミサイルプロジェクトを推進している、とロサンゼルス・タイムズが報じたことがあります。カスピ海のリゾート地は北朝鮮の関係者のために解放されていた、ということです。
60年のキューバ危機のあと、米国のホストコンピューター4機をつないで情報の共有をはかり、インターネットの基を作った米国の有力シンクタンク・RANDのレポートは、今年早々、北朝鮮は18機のミサイルをイランに輸出したと指摘しています。これはSS-N-6いう旧ソ連製の中距離ミサイルの北朝鮮ヴァージョンのようです。
さきのミサイル発射実験のときには、イランの関係者が実験に立ち会っていたということです。


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| - | 10:58 | - | - |
ロンドンの北朝鮮報道
高井祐介のロンドン便り(2)

イランと連動? ”宣戦布告発言"に緊迫感

北朝鮮の核実験実施の発表から一週間が経ちました。14日、国連安保理で制裁決議(http://www.un.org/News/Press/docs//2006/sc8853.doc.htm)が採択され、この問題も新たな段階に入った感があります。15日朝のBBCのニュースでは、「さらなる圧力は宣戦布告(declaration of war)とみなす」との北朝鮮の反応を強調し、イラン核問題と連動して、緊迫感を新たにしています。

北朝鮮の核実験実施は、ロンドン時間では9日午前1時ごろでした。朝起きるとBBCのニュースでは全時間を割き、北京などと中継を結んで速報で伝えていました。このとき既に「外交の失敗(failure of diplomacy)」という言葉が出ており、非常に不安を感じました。また、コメントを求められた専門家は日本と台湾が核保有に向かう可能性を指摘していました。

朝刊一般紙が伝えたのは翌日でしたが、その前に夕刊無料紙がセンセーショナルに伝えています。「北朝鮮の狂人(madman)が初の核爆発」(ロンドン・ライト)や「ぜいたくを愛するちっちゃな長官」(ザ・ロンドン・ペーパー)といった感じで、日本の週刊誌やワイドショーでお馴染みの金正日個人の異常性を強調する内容が中心でした。



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| - | 09:52 | - | - |
北朝鮮の核実験報道
北朝鮮の核実験報道が熱気を帯びています。日本のメディアの雰囲気は感情的熱狂的なものがあります。街頭インタビューでは、日本も核武装すべし、という勇ましい対抗論が盛り上がっています。
アメリカでもイラク戦争時を思わすボリュームで報道しています。しかし、日本のように情緒的ではありません。冷静に事件の背景を分析し、淡々と事実を検証し、かつ米国の北朝鮮政策の誤りを分析しています。さらに世界各国の反応を関係者などへの取材、インタビューで詳細に伝えています。読者、視聴者に十分な情報を与えています。
ロンドンでも外交の失敗、という冷静な論調が出ているようです。外交の失敗、すなわち米国の軍事行動の可能性が高い、ということです。
いつものことですが、こういう危機のとき、日本のメディアは役に立たない。なぜかというと自己本位で感情的だからです。報道量の多さの割に、有益な情報に乏しく、事実すら冷静に伝えることができないでいる。これでは、読者、視聴者が先を見通すことはできません。明日にでも、北朝鮮から原爆を搭載したミサイルが降ってくるかも知れないーーという恐怖感を植え付けるだけです。
これに反して、米国メディアは、いま日本に何ができるか、安部首相の外交的リーダーシップに期待する論調を掲げています。
外国メディアが日本外交に期待を表明することは、稀有なことです。

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| - | 12:51 | - | - |
高井祐介のロンドン便り(Ⅰ)
「高井祐介のロンドン便り」を隔週をメドに適宜、掲載します。

高井氏は、元東京中日新聞記者で、現在、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)でメディアとジャーナリズムを研究中です。

ロンドンでは生粋のロンドナー(Londoner)になかなか出会えない、という言葉をこちらに来てから時折耳にしますが、やや誇張的なこの表現もこの大都市がいかに多様な人種・民族を抱えているかを表す言葉の一つだと思います。
実際、街中を歩いていても実に様々な言語が聞こえてくるし、同じ英語にしても様々な 発音・アクセントで聞こえてきます。
現在住んでいる大学の寮近辺はアラブ系のコミュニティがある所らしく、通り沿いにはアラビア語の看板がつらなり、レバノン料理店の店先では水煙草を燻らすアラブ系 男性の姿もよく見かけます。ここを通る度に、自分がどこか中東の街に来たかのような錯覚に陥ります。
そのロンドンの中にあっても、LSEは一際コスモポリタンな場所といえます。学生約8000人の出身国は120カ国以上、英国以外からの留学生は全体の約70%、さらにEU 圏外からやって来た学生が約半数。学期初めの入学式(といっても、日本みたいに形式張った式ではありません)でハワード・デイビス学長は、LSEを「国連」に例えてこの点を強調していました。
私が所属するメディア・コミュニケーション学部は修士課程以上の学生約160人で構 成されています。ここもまた国際色豊かな刺激的な環境で、歓迎レセプションで言葉を交わした人だけでも出身国は10カ国以上。最大勢力は米国人のようですが、中国人もそれに次ぐ勢いでたくさんいます。ちなみに日本人は2人だけ、ロンドナーも数人 ほど。つまり、ここではロンドン出身者は日本人と同じくらい「まれ」な存在というわけです。

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